知的財産に関する方針
当社は「知的財産」を、企業価値の源泉であり、社会的責任を果たすための重要な経営資源と位置づけています。
知的財産の創出・保護・活用を通じて、持続可能な社会の発展に寄与するとともに、環境への配慮と公正な事業活動の実現を目指します。
1. 知的財産の創出と環境配慮型の価値創造
日々の業務や現場活動を通じて生まれるアイデアや技術、デザインを積極的に知的財産として創出します。
また、環境負荷の低減や資源循環を意識した商品開発・施工・流通体制の構築を推進します。
これらの取組みを通じ、経済的価値と環境的・社会的価値を両立し、持続可能な社会の形成に貢献します。
2. 知的財産の保護と公正な事業活動
自社の知的財産を適切に管理・保護し、外部への漏えいや不正使用を防止します。
取引先や協力会社との契約においては、秘密保持義務や権利関係を明確化し、公正かつ誠実な取引を行います。
また、他者の知的財産権を尊重し、知的財産の侵害や不正使用を防止します。
3. 知的財産の活用とサステナブルな成長
自社が有する知的財産を積極的に事業に活用し、技術革新と品質向上およびブランド価値の向上を図ります。
企業としての信頼性を高めるとともに、地域社会および取引先との長期的な関係構築を推進します。
同時に、環境負荷の軽減、省エネルギーの推進、資源の有効活用など、環境に配慮した事業運営を進めます。
また、パートナー企業や地域社会との連携を通じて、持続可能な社会の実現に資する新たな価値の創出に努めます。
4. 教育・啓発と組織体制の強化
全社員が知的財産の重要性を理解し、適正な管理・活用ができるよう、教育・啓発活動を継続的に実施します。
また、経営層を中心に知的財産および環境・サステナビリティに関する取組みを推進し、組織的な体制の整備を図ります。
5. 法令遵守と継続的改善
知的財産および環境に関する国内外の法令・規範・契約を遵守し、公正で透明性の高い企業活動を遂行します。
さらに、社会・経済・環境情勢の変化に応じて本方針を定期的に見直し、持続的な改善を実施します。
2025年10月31日
日栄鋼材株式会社
代表取締役 菅沼伸之





